鹿児島県のエリア別にローコスト住宅の施工を手がけている工務店・ハウスメーカーをまとめています。家を建てたいエリアにどんな会社があるのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
日本の西南部、九州では最も広い面積を誇る鹿児島県。気候は北部と南部で大きく変わると言われており、北部は平均気温が比較的低く、冬場は氷点下を迎えることも少なくないものの、南部は逆に温暖で1月から菜の花が咲くほどの穏やかさです。
また、屋久島周辺にはその両方の特徴をもつ冷温帯地域も存在するため、エリアごとに過ごし方は違うと言えるでしょう。ここではそんな鹿児島県のローコスト住宅について、おすすめのハウスビルダーをまとめています。
霧島市といえば、荘厳な霧島神宮や温泉地を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。確かに山地にも恵まれ、豊かな自然に囲まれた場所ですが、いっぽうで空港を有するため市内へのアクセスが良好な側面もあります。
移住支援にも積極的で、希望者は事前に体験もできるので、いざ住んでみたらイメージが違った…なんて心配もありません。「かごしま子育て支援パスポート事業」をはじめ子育て世帯にも手厚いサポートを行っているため、家族で暮らすのもおすすめのエリアと言って良いでしょう。
霧島市内でローコスト住宅が建てられる
ハウスビルダーをチェック
鹿児島県は全体的に温暖、というイメージもありますが、前述した通り3つのエリアごとに大きく気候は異なります。例えば比較的涼しい北部地方であれば断熱性にこだわった寒さ対策は必須でしょうし、南部地方であれば逆に採光や風通しに注目し、夏場の暑さ、湿気対策を重視する必要があるでしょう。
また、鹿児島で家を建てるにあたって避けては通れない問題が火山灰。降灰はどうしようもない…と考えている方もいるかもしれませんが、実は火山灰が上手く流れるよう屋根の耐久性を高める方法があるのです。
また、鹿児島県は台風の影響を受けやすい地域でもありますから、耐震性はもちろん強風にも耐えうるよう構造も工夫したいところ。地域密着型の工務店や、その地域に長く支店を置くハウスメーカーであればエリアごとの特性を熟知している可能性が高いので、それぞれの特徴をふまえ信頼できる会社を見つけたいですね。